長内 啓志の話を皆さんに❗

言いたいことを素直に言わせていただきます✨

深夜航路その2

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皆さん、

前回の話いかがでしたか?

茨城県大洗から北海道苫小牧の船旅、

時間でいうと茨城県大洗を

深夜1時45分発、翌日19時45分

北海道苫小牧に着岸します。

少し私の話をさせて下さい。

私が生まれ育った

北海道室蘭市は『鉄の街』で有名です。

今の、

日本製鉄があり、日鋼に楢崎造船、

日石製油所(JX)など重工業の街です。

明治の後半に

製鉄所が出来て、今に至ります。

かつて室蘭も

フェリーが絶え間なく航海していました。

青森、八戸、大洗、新潟県直江津

福岡の博多など、かなりの便数が

室蘭から出港していました。

しかし、隣の街、

苫小牧に近年は押され続けています。

また、

不況の煽りや大規模な重工業地帯の

合理化などで人口が減り続けています。

18万人いた人口は今現在8万4千人です。

そんな中、

2008年に全てのフェリーの航路が

廃止になりました。

車で帰るのが不便になり、

いつしかフェリーに乗らなくなりました。

当時家族は仙台にいたので、

仙台から苫小牧行きの

フェリーには乗れたのですが、

苫小牧で下船するのは私は嫌だったので、

仙台から青森まで車で走って、

青森から北海道の函館までの

フェリーに乗船して

函館から高速て室蘭に帰ったのが最後です。

つまらないこだわりだと思います。

でも、

室蘭港にフェリーが着岸して

車で室蘭の地に降り立った時の

嬉しさは今でも忘れていません。

別に苫小牧が嫌いではありません。

苫小牧の方が便利ですよ絶対。

色々考えましたが、

やっぱり室蘭ですよ。

やっぱり生まれ育った場所は特別です。

実はこの本の作者、

清水浩史さんが

苫小牧から室蘭に

わざわざきているんですよね。

いや感動しました。

次回はその話をさせて下さい。

ではまた❗